【 乳酸菌産生物質とは? 】
試験で利用した乳酸菌産生物質について説明いたします
乳酸菌そのものが体に効くのではなく、
乳酸菌の産生した物質を取り入れて、
人体は正常を維持している。
小腸・大腸の環境が乱れると(便秘・睡眠不足・ストレスなど・・・)
乳酸菌の産生する物質の「量」や「質」が変化すると予想
ヨーグルト(乳酸菌を生きたまま届ける)と、
乳酸菌 産生物質(加熱殺菌)の違い
利用した乳酸菌産生物質は、
豆乳ベースで、日本人の菌を利用して、
国内生産されたもの
ヨーグルトと乳酸菌産生物質の醗酵時間は、
なぜ違うのか?
■ 生菌数ピーク12時間
(加減差はあるものの出荷後も醗酵が進むため
約8時間程で完成)
■ 産生物質のピーク120時間(ここで加熱殺菌します)
乳酸菌産生物質の成分
短鎖脂肪酸が多く、
鉄や亜鉛は殆ど含まれていません。
短鎖脂肪酸は、炎症抑制効果があるそうです
乳酸菌産生物質の試験で、便秘改善、下痢改善が起こりました。
ご入院中に便秘となり、食欲がわかない患者さんは、気持ちのせいもあるのか、
30分以内に出て、食事をしっかり召し上がってくださるようになった方も多く、
(乳酸菌産生物質の摂取と便秘改善マッサージと温かい水分摂取を促しました)
「出たよ!」と笑顔なられると、とても嬉しく、
そして、別人のようにモリモリ召し上がる姿が試験をしていて嬉しかったです
市販の便秘薬をジャラジャラ飲んで効かないと訴える患者さんは、
サンプル(当時は市販されていませんでした)を入院の楽しみにするとおっしゃり、
下痢が一晩で13回もある患者さんは下痢が5回に減ったと、
皮膚を心配していた看護師に喜ばれました。